まちの話題

選挙こぼれ話!(投開票編)

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20141214_112908あっという間のアベノミクス解散総選挙は本日投開票日を迎えました。テレビを始めとしたマスコミの期日前投票と当日投票分の出口調査により、午後8時投票箱のふたが閉まると同時に当選者が発表される超高度情報化社会の開票速報はお見事です。「未だ、開票率が0%なのになぜ当選?」といった素朴な疑問も湧いてしかりです。しかし全ての結果が判明するのは翌日の午前様。僅かな得票差で競り合っている候補者同士の結果判明までには当該選挙管理委員会が手を焼きます。

その一つが投票用紙に記された氏名の判読。例えば、二人の候補者がいて、苗字は片方の候補者、またもう片方の候補者の名前を組み合わせ投票された投票用紙は一体どちらの候補者の得票としてカウントするのか?疑問票判読係なる専門家チームが最後の仕分けに立ち会います。もう一つ厄介なのが苗字が一緒の投票用紙のカウントです。同じ苗字の候補者が2名いて苗字しか記されてない投票用紙があると2名それぞれの得票数で按分された割合をかけて小数迄含めて得票としてカウントします。「45672.234票対45672.765票」などといった得票数が開票翌日の新聞などに載るのがこのケースです。

投票用紙の氏名はしっかり書きましょう。記載台の前に貼ってある候補者一覧をまずしっかり眺め字の間違いがないようにしましょう。もう一つ、投票用紙に氏名以外のことを記してはいけません。「がんばれ市川みのる」とか「負けるな市川みのる」と記されると無効票として扱われてしまいます。本日今夜の投開票、細かな作業一つ一つの中にもドラマが隠されてます。特に東京第七選挙区は私ども自由民主党にとって最重点選挙区として位置づけ戦って参りました。選挙区で勝たなければ真の信任にはなりません。午後8時が待ち遠しく感じます。

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