前回触れました西口改札口の箇所に6年後完成する『南北自由通路』線路の南側(中野3丁目)と北側(同4丁目)を結ぶ線路上空を跨ぐペテストリアンデッキです。幅員18m、長さはおよそ40mで南口五差路からJR線路に向かって走る区道(桃園通り)突き当たり箇所から、中野サンプラザと中野区役所に挟まれた区道延長線上の箇所を結ぶのが南北自由通路。従前、中野駅周辺街区南北の往来はすべて中野通り(駅ガード)一本しかなかったものが二本確保出来ることになり、線的な動線が面的な動線へと変化をしていきます。また、駅西口改札口側に限らず、駅の東側に当たる線路南側(中野2丁目)と北側(同5丁目)を結ぶ南北自由通路も今年都市計画決定の手続きを経て7年後竣工を目指す『中野二丁目第1種市街地再開発事業』を視野に方針が掲げられます。更なる中野駅周辺街区の回遊性が担保されることになります。
以下次回に続く