しばらくお休みしたブログ再開です。中野駅開発のお話の続きをすることしましょう。前回本稿で記した5年後の2020年(平成32年)中野駅西口改札口完成と線路上を南北に跨ぐ南北自由通路完成を目指した工事が始まります。まず始めに「中野駅地区第2期整備先行工事」と称して平成27年度より先行工事が実施されます。先行工事の概要は現在リアニメーションや夏のチャンプルフェスタ、大盆踊り大会、にぎわいフェスタ、東北復興祭等々イベントに使っている新北口駅前広場予定地内に資材置場や作業空間の整備をするものです。また、現在設置されている駅前自転車駐車場への自転車のアクセスと四季の都市(まち)通う朝の通勤通学者の交錯箇所での接触事故等未然に防止するとともに駅前自転車駐車場を他の場所に移転させるための工事になります。したがいまして、作業空間等確保のための工事。移転先自転車駐車場の仮整備工事、歩行者•自転車の交錯防止と安全な工事車両動線整備、更に、現在関東バスの協力を得て設置されている仮設バス停の再配置の検討など、まずは本工事前の準備工事が主なものになります。それら準備工事が平成27年度に完了しますと、来年の平成28年度、4年の歳月をかけて中野駅地区第2期整備工事(中野駅西側南北自由通路、橋上駅舎(西口改札)整備)の本格工事着工に至ります。だがしかし、先行工事とは申せ、この工事中に現在この場所を使用しているイベントの行き場はどこへやら。利用している団体には今年の夏以降は利用出来なくなる旨の連絡がいっているようです。そこで代替地については中野区議会自由民主党議員団が代替地を巡って交渉をしている最中です。その候補地については次回述べることにして、今日はここまで。
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