中野駅周辺の話題

中野駅周辺既成市街地のまちづくり(囲町編)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

中野駅に5年後新たに誕生する西口改札。文字通り駅の一番西側に構えます。その改札口から更に西側に位置するのが囲町地区。この囲町地区で現在まちづくりの一環として再開発事業が進んでます。そろそろ準備組合から組合に移行する時期を迎えますが、組合が設立されると同時に中野区や東京都、国から補助金が交付されることになり、わずかな会計処理にも気遣いが必要になります。反面、地権者側の意見を上手に集約していく必要が生じてきます。とかく、組合が設立されたからといって強制権をかざして物事に対処するようになりますと、組合側と地権者側に軋轢が生じることになります。全員合意の上に成り立つ再開発事業を願うばかりです。特に囲町地区は中野駅西口改札口から至近距離にあるため、駅の乗降客からしても四季の都市(まち)の玄関口に当たる枠割りを担う地区になります。四季の都市(まち)には幅員16mの都市家核道路を軸に、セントラルパークサウス•イースト、明治大学、帝京平成大学、早稲田大学、東京警察病院、四季の森公園が完成し、中野区民の憩いの場として平日の日中においても若者や幼児の声が谺する素敵な空間になりました。しかし、私は現在の四季の都市(まち)南側にJR線路に挟まれたようにして位置する囲町地区のまちづくりが完成してこそ四季の都市(まち)が完成形になると私は思ってます。(続く)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加