お知らせ

自民党中野総支部による田中大輔氏(現職)支持の経緯説明ついての事実補完

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2018年3月14日付にて、自由民主党中野総支部のホームページに「中野区長選挙に対するこれまでの対応についてのご報告」というタイトル(高橋ちあき総支部長記名)で、自由民主党中野総支部が現職で5期目の当選を目指す田中大輔氏を支持するに至った経緯・経過について掲載されました。その内容は以下のようなものです。

事務連絡 2018年03月14日 自由民主党中野総支部 中野区長選挙に対するこれまでの対応についてのご報告
https://nakano-jimin.jp/details.html

平成30年3月5日に開催されました第3回選考委員会において、平成30年6月施行の中野区長選挙に際し、自由民主党中野総支部は田中大輔氏を支持することを機関決定いたしました。つきましては、その経緯・経過報告をさせていただきます。

[経緯・経過]

11月28日 中野総支部役員による中野区長選挙についての打ち合わせ会を行わせていただく

12月12日 市川稔区議会議員より区長選挙に対する推薦依頼状が自由民主党中野総支部長に提出される

区長選挙選考委員会設立前のため、総支部長預かりとし、市川稔区議会議員にその旨を報告する

02月09日 自由民主党議員団で区長選挙までの日程について確認を行う

02月09日 議員団執行部が田中大輔区長と面談を行う 定例会に先立ち、施政方針説明に関する説明を受けるとともに、その内容から区長選挙に立候補を表明することを確認する

02月10日 緊急支部役員会を開催する

02月13日 総支部長が区長選挙立候補予定者酒井直人氏(前中野区職員)より口頭にて自由民主党中野総支部推薦依頼を受ける(総支部長預かり)

02月13日 田中大輔中野区長より文書にて自由民主党中野総支部宛て選挙支援依頼を受ける

02月13日 議員団総会を行う 市川稔氏、田中大輔氏、酒井直人氏からの支援依頼を報告し意見をいただく

02月23日 常任総務会を開催する 区長選挙選考委員会を設置し、選考する旨了承をいただく

02月28日 第1回選考委員会を開催する

03月02日 区長選挙各種団体懇談会を開催する

03月02日 第2回選考委員会を開催する

03月05 第3回選考委員会を開催する 常任総務会を開催し、選考結果を報告する

[結果]3回の選考委員会を開催し、推薦・支持依頼をされた3氏につき、慎重審議を行わせていただき、直近の区政運営は非常に重要な時期となることから、将来の明るい豊かな中野区政実現のため、政策提案能力・実行力・調整力等を総合的に判断させていただき、全員一致で田中大輔氏を支持することを機関決定いたしました

私、市川みのるは1991年の初当選より7期にわたって自民党の区議会議員として勤め上げて参りましたが、この度に選挙への出馬予定の意思を表明するにあたり、会派を離脱いたしました。その経緯については、敢えて触れずに正々堂々と戦うつもりでおりました。

しかし、自由民主党中野総支部が公開した経緯・経過に明らかに意図的に端折られたと思われる事実がある点について補完する為に、本エントリーに私の知る事実を記載します。

 

■記者会見および自民党会派離脱に至る経緯

12月12日 中野区長選挙に対する推薦依頼を文書にて高橋ちあき自由民主党中野総支部長宛に提出。

02月09日 報道各社に中野サンプラザにて中野区長選挙に出馬予定である旨を表明する公式記者会見を同月14日に開く旨を連絡。

02月13日 高橋ちあき自民党中野総支部長より記者会見中止の要請の電話で受ける。その際、中止しない場合は会派離脱も含め身の置き所を考慮するよう申し入れを受ける。

02月14日 中野サンプラザにて記者会見を開く。

02月16日 この日より数日に渡り、伊東しんじ中野区議会自由民主党議員団幹事長並びに執行部から会派離脱の意思確認を受ける。

02月23日 篠国昭議員より離脱の意思確認を受ける。

03月07日 高橋ちあき自由民主党中野総支部長より会派離脱の意思確認を受ける。その後、会派執行部と最終協議の上、会派離脱の勧めを受諾。同日、正午から開かれた会派総会の場に於いて会派メンバーに対して区長選挙に臨む予定である意志を述べると共に会派離脱の意思表明。同時に会派離脱。

空白となっている12月12日~02月09日の間、再三進捗を確認するも、高橋ちあき自由民主党中野総支部長からは「もう少し待って欲しい」との返答のみで、面談や会派内の公の場での発言機会を得ることは叶いませんでした。

 

■かかる経緯についての所感

2月16日開会の第1回中野区議会定例会を控えた2月初旬には田中大輔現職中野区長の施政方針説明(1年間の自らの抱負を説明)の原稿も仕上がり、その中で5期目続投への意思は既に示されていました。然らば、推薦願いを提出している者の政策を聞き取り、論議を交わす中から推薦候補者の決定に至るべきであります。

しかし、残念ながらそのような意思を感じることができず、私の記者会見の後でさえ、開かれた政党会派としての態度が不鮮明であったことが私の出馬予定の表明とその後の会派離脱に至った経緯であります。

 

現状の中野区政に散見される「結論ありき」「議論なし」という空気がどこから生まれてきているのか、区民の皆さまは既にお気づきのことでしょう。

当初、私は高橋ちあき自民党中野総支部長を始め執行部から自ら会派を離れるよう勧められた時に「自ら離脱はしません。不都合があれば懲戒にして下さい」と申しました。何故ならば、政策議論のなされない中に於いては会派を離脱する正当な理由が無いからです。

私は中野に生まれ、中野に育ち、7期27年に渡って自由民主党の中野区議会議員でありました。或いは、父親の代からそうでした。そして迎える2018年の中野区長選挙は今後100年の中野の未来を決める重要な選挙です。

 

自由民主党中野総支部が推薦依頼状の提出から2ヵ月もの間、意思確認の場を設けることなく、また会派総会で会派のメンバーに公表する機会を設けることもなく、一方的に5期目となる田中大輔氏への支持決定が進められていたことは「推薦・支持依頼をされた3氏につき、慎重審議を行」ったとは到底言えず、残念でなりません。

今回の中野区長選挙は100年後の中野区に向けての始まりの10年を決める選挙であったと記憶されるでしょう。

中野サンプラザ解体の議論、平和の森公園や哲学同公園等の公園緑地の整備議論、それらに象徴される区民の声を聞かない、言ったことも守らない区役所体制についての議論など、今回の選挙には様々な争点があります。今進められている現状路線・現体制を維持して迎える100年後か、立ち止まって総点検を行ってより良い将来を目指すかの選択です。会派内に於いても政策議論を尽くし、現状の政策が区民の期待に応えられているのかと自らに問い、再検証すべき時であったと私は考えます。

 

4年前、私は多くの区民の皆さまの期待を裏切ってしまいました。同じような状況で身を引いてしまったのです。そのことは今でも深く悔い、反省しております。「過ちを繰り返してはいけない」そういった想いから記者会見に臨み、また自由民主党と決別してでも自らの信念に従って中野の現状を変革する為の乾坤一擲の挑戦をすべく、会派からも離脱することを決断しました。

せめて自民党中野総支部の中で区長選挙に向けた政策論議をさせていただきたかったという気持ちが今でもあることは否めません。今後は、改めて開かれた場において、100年後の中野を見据えた活発な政策論議を交わすことができるよう期待しております。

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