心機一転

新元号『令和』が公表されました。平成を有終の美で締め括ると共に、新元号の新たな息吹に感謝の念を抱かざるを得ません。我が国の伝統文化を守る国民の意識がこんなにも高まる中、新年度の4月から5月にかけて、平成から令和へのお世継ぎです。この時期に私も心機一転して自らの意識を高めると共に、今、この世に存在していることに感謝をしています。首都東京の中野という街に生まれて育って、生計を立てて、幼馴染から新たに出会った友人知人に至るまで、この中野の街を舞台にして今日まで64年間、私は確実に中野の街の呼吸を体で覚えております。

山手(武蔵野)の地にありながら下町気質に富んだ住民の心意気が中野の街の特徴です。その心意気を一つにして、今、中野の街は大きく変貌を遂げようとしています。変わろう変わろうといった空気が漲ってます。そして誰もが信じてます。この街の持つ特色を生かしたまちづくりをしたいと、、、、そして、都心の何処にでもあるような無機質なまちづくりには飽き飽きしています。そんなまちづくりを望む中野の住民の心意気をしっかりと受けて、私は引き続き中野のまちづくりに取り組みます。

平成31年4月1日
市川 みのる