議会

初出馬選挙の思い出

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平成3年区議選は私が初出馬初当選の選挙でした。当時、東京都知事選挙で自民党本部はNHKアナウンサーのキャリアを持つ磯村さんを担ぐことになりましたが、地元の意向を度外視したと自民党東京都連がこれに反発。現職知事の鈴木俊一さんが4選出馬を表明され、自民党東京都連は鈴木さんを担ぐことになります。自民党本部と自民党東京都連が真っ向から対決する構図になった統一地方選挙前半がわれわれの区議選直前にあり、鈴木さんの圧勝に終始した都知事選挙に東京全都は嫌が上にも選挙熱が高まりを見せていました。その1週間後に始まる区議選は当然追い風が吹き、未だ初々しい新人候補『市川みのる』の戦いは日々新鮮で且つ日々新たな発見の連続でした。ともかく、良かれと思うことは何でもやろう!の精神で戦った選挙。36歳の若さも手伝ってか、かなり中野区内をダイナミックに動き回っていたことは先輩議員にさぞかしご迷惑をおかけした!と、今では反省しきりです。平成3年統一地方選挙で共に初当選を果たした他区他市の地方議会の同期生に、練馬区議を皮切りに現在財務副大臣の菅原一秀さん。同じく八王子市議から現在総裁補佐官の萩生田光一さんを代表格に人材は多士済々で周囲の環境には恵まれておりました。当選後も自民党東京都連青年部(当時部長は現文部科学大臣下村博文さん)の活動を通じて同志の絆を深め、自らの基礎をこの時期に築いたことの大切さを今更乍ら思い知る昨今です。さあ、今回は7期目の選挙を迎えます。自分の持てる限りの力を使い果たして戦います。改めて皆様よろしくお願いいたします。

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